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特養と老健の違いは?介護職の仕事内容や給料、働きやすさを比較!
特別養護老人ホーム(特養)と介護老人保健施設(老健)、介護職として働きやすいのはどちらでしょう?
特養と老健は、ともに、介護保険の適用で利用料金が安く抑えられている公的施設。主に社会福祉法人、医療法人などが運営していることから、安定した給料や福利厚生が期待できます。
介護職の求人も豊富で、転職先として気になりますよね。
でも、特養と老健では、施設の役割や利用者との関わり方が違うため、よく知らないまま転職すると、「合わない」「失敗した」と感じる可能性も。
そこで今回は、特養と老健、それぞれの特徴や給料水準などを詳しく解説!
働くにあたってのメリット・デメリットについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
けあ子
ひよっこ介護士。
夜勤時に眠気覚ましのコーヒーを飲みすぎ、夜勤明けに全然眠れなくて困っている。
かいごろにゃん
かいご畑に住みついたネコのようないきもの。
介護業界に詳しく、けあ子のよき相談役。たい焼きをお腹いっぱい食べればいつでも熟睡できる。
特養と老健、それぞれの役割を知ろう!
まずは、特別養護老人ホーム(特養)と介護老人保健施設(老健)は、それぞれどのような介護施設なのかを簡単に説明しましょう。
特別養護老人ホーム(特養)とは
要介護度3以上の利用者が介護を受けながら長期にわたり生活する施設。
入院などで退去しない限り住み続けることができ、看取りに対応している施設もあります。
利用料が比較的、手ごろなため、常に介護が必要な高齢者の「終の棲家」として人気。入居まで数カ月~数年かかることもあります。
介護老人保健施設(老健)とは
要介護度1以上の利用者がリハビリなどを受けながら在宅復帰をめざす施設。
病院から自宅に戻るまでのワンステップとして利用されることが多く、リハビリや医療行為の必要がなくなれば退去となります。
在宅復帰のめどが立たず長期間の入居となるケースもありますが、原則として入居期間に限りあるため空きが出やすく、特養よりは入居しやすいでしょう。
特養と老健の入居条件・提供サービスなど
特別養護老人ホーム(特養)は、「(指定)介護老人福祉施設」とも呼称され、介護老人保健施設(老健)と名前が似ていて混同しがちですが、前述したように、施設の役割や目的が違います。
ここでは、入居条件や提供サービスを一覧表で比較してみました。
■特養と老健の入居条件と主な提供サービス
施設種別 | 特別養護老人ホーム ※(指定)介護老人福祉施設 |
介護老人保健施設 |
---|---|---|
入居条件 | 要介護3~ | 要介護1~ |
入居期間 | 終身利用可 | 原則3カ月(3カ月ごとに継続の確認) |
主なサービス | 身体介護、生活援助、レクリエーションなど | リハビリ、医療行為、身体介護など |
利用料金 | 入居一時金 なし 月額利用料 9~13万円 |
入居一時金 なし 月額利用料 6~14万円 |
入居しやすさ | × | △ |
このように、様々な違いがある特養と老健ですが、どちらも公的施設で、利用料が安いという共通点もあります。
公的施設とは?
介護施設には、自治体や社会福祉法人などが運営する公的施設と、民間企業などが運営する民間施設があるよ。
- 公的施設…特別養護老人ホーム・介護老人保健施設 など
- 民間施設…有料老人ホーム・グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅 など
公的施設は、国からの補助金で利用料が安いぶん人気で、入居までに時間がかかることがあるよ。
民間施設は、利用料は高額な傾向だけど、充実したサービスや、入居のしやすさで選ぶ人が多いんだ。
データから読み取る特養と老健の働き方の違い
ここからは、様々なデータをもとに、特養と老健の介護職の働き方の違いを検証してみましょう。
人員配置
特養と老健の人員配置は、厚生労働省によって定められています。
■特養と老健の人員配置※全員常勤(利用者100名あたりの例)
職種/施設種別 | 特別養護老人ホーム ※(指定)介護老人福祉施設 |
介護老人保健施設 |
---|---|---|
医師 | 1人(非常勤可) | 1名(常勤) |
看護職員 | 3人 | 9人 |
介護職員 | 31人 | 25人 |
機能訓練指導員/リハビリ専門員 | 1人(看護職員・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 など) | 1人(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士) |
介護支援専門員 | 1人 | 1人 |
特養と老健の人員配置の大きな違いは、看護師の数でしょう。特養が利用者100人につき看護師3人なのに対し、手厚い医療ケアを行う老健では9名。
そのため、老健の介護職は、病院の看護助手のように看護師のサポート業務を行います。多くの老健では、夜間にも看護師が配置されているため、夜勤時に利用者に何かあっても安心です。
特養では、介護職がメインとなって利用者のケアを行います。夜間は看護師がおらず、ワンフロアに介護職1人のワンオペ夜勤になることも。そのため、緊急時の適切な対応力が求められます。
利用者の要介護度
特養の入居条件は、原則として要介護度3以上。一方、老健は要介護度1以上です。
両施設の利用者の要介護度別の割合を見てみましょう。
■特養と老健の利用者の要介護度
※グラフは「令和3年度 介護給付費等実態統計の概況/厚生労働省」を参考に当社が作成
特養では、要介護4~5の利用者が全体の約7割を占めています。入浴や食事など全介助の利用者も多く、介護スキルが磨けます。
老健では、半数以上が要介護1~3です。リハビリは必要なものの、特養に比べ自立した利用者が多く、重い身体介護による介護職の負担は少ない傾向です。
入居期間と退去理由
平均的な入居期間は、特養で約3.5年、老健は10カ月ほどです。老健は、原則3カ月で退去ですが、継続を繰り返し、長期間滞在するケースも多いようです。
では、退去理由を見てみましょう。
■特養と老健の利用者の退去理由
※グラフは「介護老人福祉施設/厚生労働省」を参考に当社が作成
特養で最も多い退所理由は、「死亡」で67.5%。長くお世話した利用者との別れは辛いですが、看取りケアの経験は、介護職として大きな学びとなるでしょう。
老健では、最も多いのは医療機関への入院、次が家庭への復帰です。リハビリを終え、笑顔で自宅に戻る利用者を見送るときに、やりがいを感じられるでしょう。
特養と老健、給料はどれくらい?
この章では、特養と老健の給料の違いを見てみましょう。
特養と老健の給与水準は?
特養と老健では、介護職の給料にどれくらい差があるのでしょうか。
参考までに、厚生労働省のデータをご覧ください。
■特養と老健の平均給与
施設種別 | 特別養護老人ホーム ※(指定)介護老人福祉施設 |
介護老人保健施設 |
---|---|---|
平均年齢 | 40.8歳 | 41.7歳 |
平均勤続年数 | 9年 | 10.5年 |
平均給与 | 約34.5万円 | 約33.8万円 |
※表は「令和3年度度介護従事者処遇状況等調査結果/厚生労働省」を参考に当社が作成
※処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所
※給与は、基本給やボーナス、手当などをすべて合わせた月額
特養の平均給与は、約34.5万円、老健は約33.8万円です。特養の方が月額で約7千円多いようですね。
グループホームやデイサービス、訪問介護事業所など、他の介護事業所を合わせた全体の給与平均は、約31.6万円ですので、特養と老健はどちらも、やや高い水準と言えるでしょう。
しっかり稼ぎたいなら夜勤手当にも注目!
特養と老健はどちらも、正社員の多くは夜勤ありのシフト勤務ですので、「もっと高収入を」とお考えなら、夜勤の回数を増やす方法もあります。
介護職の夜勤手当の平均は1回当たり5,000円ほどですが、職場によりばらつきがあります。
医労連が実施した、介護施設の夜勤手当についての調査をご覧ください。
■特養と老健の夜勤手当(2交替夜勤の正社員の場合)
施設種別 | 特別養護老人ホーム ※(指定)介護老人福祉施設 |
介護老人保健施設 |
---|---|---|
有効回答施設数 | 12 | 34 |
平均額 | 5,150円 | 7,203円 |
最高額 | 6,800円 | 12,900円 |
最低額 | 2,500円 | 4,300円 |
※表は「2021年 介護施設夜勤実態調査結果概要/医労連」を参考に当社が作成
夜勤の平均額は、特養が5,150円、老健が7,203円と、老健の方が2,000円ほど高いですね。
この表での夜勤手当の最高額は老健の12,900円で、最低額は特養の2,500円。なんと、10,400円もの差があります。
夜勤を多くこなして稼ぎたい方は、職場選びの際に夜勤手当がどれくらいもらえるのかをしっかり確認しましょう。
▼介護職の夜勤についてもっと知りたい方はこちら
また、介護職は資格のあるなしでも給料水準が変わります。無資格から始めても、経験を積んで介護福祉士の資格を取得すれば、資格手当による給料アップが見込めます。
福祉系の学校などに通わず、実務経験を積んで介護福祉士になる場合、「介護福祉士実務者研修」の受講が必須です。
介護職専門の就職支援センター「かいご畑」でお仕事を見つけた方なら、無料(※テキスト代のみ別必要)で「介護福祉士実務者研修」の講座を受講できます。
「働きながら介護の資格を取りたい」「良い条件の職場を探したい」という方は、ぜひかいご畑の専任コーディネーターにご相談ください。
特養の給与水準が高めなのは、利用者の要介護度が高くて、ベテランの介護福祉士が多いことも関係ありそうだよね。
ベテランのもとでスキルアップしたいなら特養がいいのかしら。でも、夜勤手当は老健の方が高いのよね。老健は、看護師との連携で医療についての知識が深まりそうだし…。それぞれの良さがあって、甲乙つけがたいわね。
じゃあ、特養も老健とそれぞれのメリットとデメリットをまとめてみようか。
特養と老健の働くメリット・デメリットを検証
ここまで解説した内容を踏まえて、介護職として働くにあたっての、特養と老健それぞれのメリット・デメリットをお伝えしましょう。
■特養
- 給与水準が高い
- 要介護度の高い利用者のケアで介護スキルが上がる
- 終身利用が可能な施設のため、利用者1人ひとりに長期的なケアができる
- 高度な介護スキルが求められ、身体介護の負担が重いことがある
- 看取りまで行う施設では、利用者との別れが精神的な負担となることがある
- 夜間は看護師がおらず、緊急時に一人で対応しないといけないことがある
■老健
- 要介護度の低い利用者が多く、身体介護の負担が軽い傾向
- 看護師やリハビリスタッフのサポートで医療やリハビリの知識が深まる
- 元気に自宅に戻る利用者を見送ることができ、達成感が味わえる
- 他の介護施設より医療色が濃く、慣れるまで戸惑うことがある
- 医療やリハビリがメインで、レクリエーションなどで利用者とふれあう機会が少ない
- 原則3カ月で退去のため、利用者に長期的なケアを行うのが難しい
いかがでしたか?
あなた自身の適性や働き方の希望によっては、メリットはデメリットになるかもしれませんし、その逆もあり得ます。
特養と老健、施設の役割が違っても、利用者に寄り添ってケアをするという介護の基本は同じ。
今回ご紹介した内容を参考に、あなたに合う施設を見極めて、転職を成功させてくださいね。
- 特養は「終の棲家」、老健は「在宅復帰」と、それぞれの役割がある
- 介護スキルの向上なら特養、医療について学びたいなら老健がおススメ!
- 特養と老健の特徴や給与水準を理解し、希望に叶う職場を選ぼう!
この記事を書いたのは
「教えて!かいごろにゃん」 シリーズは、
介護職の就職・転職をサポートする「かいご畑」が、介護のお仕事や業界に関する情報をお届けする、お役立ちコラムです。
かいご畑では、介護の資格をもつコーディネーターが、今回お届けした情報など専門的な立場からお仕事探しのサポートを行います。
厚生労働大臣認可の就職支援センターなので、利用は無料です。
「お仕事に関する不安や、悩みを聞いてほしい」という相談だけでもOKですので、まずは気軽にご連絡ください!
特養と老健の違いについてよくわかったわ!ありがとう、かいごろにゃん!
働きやすさは、希望条件や職場の雰囲気にもよるよ。転職サイトのコーディネーターに相談するなどして、転職失敗のリスクを減らしてね。
私は利用者とふれあうのが好きだから、レクが多い施設がいいなあ。
けあ子らしいね。今度、職場でたい焼きづくりレクを提案してね。
この記事の監修者
本コラムは、「かいご畑」を運営する株式会社ニッソーネットが、専門家の監修のもと執筆しています。
■監修者
野口 哲也
(のぐち てつや)
介護福祉士養成校の講師や、介護資格の講座立ち上げ・運営など、介護・福祉人材の育成に尽力。現在は、実務者研修や喀痰吸引研修をはじめとする介護資格講座の教務・企画、講師育成など品質管理業務に携わる。介護保険制度や法律に関する知見の深さと人材育成に対する情熱を持ち、介護業界関係者からの信頼も厚い。
みんな、特養と老健の違いについてはわかったかな?
ここでは、家族や知り合いの入居に備えて、特養と老健のどちらがいいか悩んでいる人のための豆知識をお届けするよ。ぜひ参考にしてね!
特別養護老人ホーム(特養)への入居が向いている人は?
特養の入居条件である、65歳以上かつ要介護3~5(※特定疾病がある40~64歳の要介護3以上及び、在宅生活が困難でやむを得ない事情がある要介護1~2も特例として可。)を満たしていて、
- 利用料を年金で賄える範囲に収めたい
- 常時介護が必要だが、自宅では難しい
- 介護を受けながら終身にわたって暮らし続けたい
という人は、特養への入居を検討すべきでしょう。
特養は、一度入居すれば、入院したり、施設で対応できない医療行為が必要になったりしない限り、終身にわたって暮し続けることができます。
居室タイプは、大部屋にベッドが並んだ従来型、完全個室のユニット型など様々。
最近は、利用者を10名程度の小集団に分け、個室とリビングを家族のように行き来するユニットケアが増えています。ユニットごとに担当の介護職がいて、利用者1人ひとりの生活スタイルに寄り添い、必要に応じた身体介護や生活支援を行います。
入居一時金などの初期費用がいらず、月額利用料も年金で賄える範囲であることが多いので、費用面での負担も軽減できるでしょう。
ただし、入居を希望する人が多い施設なので、空き室が出るまでに数カ月以上、待機しなければならないことも。
すぐに入居の必要がある場合は、民間が運営する住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などを探してみましょう。
介護老人保健施設(老健)への入居が向いている人は?
老健の入居条件である、65歳以上かつ要介護度1~5(※特定疾病がある40~64歳の要介護1以上も可。)を満たしていて、
- 病状は落ち着いているが在宅復帰は不安
- 自宅での生活の質を上げるためにリハビリを受けたい
- 入居時の費用を抑え、医療費控除を受けたい
という人は、医師や看護師が常駐しており、リハビリや医療ケアが手厚い老健への入居がいいでしょう。特養よりは入居の待機期間が短く、早めに申し込み手続きをすませば比較的にスムーズに入居できます。
老健の入居期限は、原則3カ月ですが、3カ月ごとの状態確認により半年~1年以上の滞在も可能です。そのため、特養への入居の待機期間を老健で過ごすケースもあります。
機能訓練室の設備が充実していて、理学療法士や作業療法士の指導の下、集中的にリハビリに取り組めます。居室タイプは、施設により様々ですが、大部屋にベッドが並んだ従来型が多いでしょう。
ただし、老健は、在宅復帰を目標とした施設なので、ずっと入居し続けて看取りまで託すことはできません。
病状が安定しているが長期療養が必要な場合は、次の移動先として、介護療養型医療施設や介護医療院、介護付き有料老人ホームなどを検討しましょう。
認知症が進んだ場合は、グループホームという選択肢もあります。
介護施設には、特養や老健以外にも様々な種類があり、利用料も提供しているサービスも様々ですので、事前の下調べが大切です。
▼介護施設にはどんな種類があるかしっかり学びたい方はこちら
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そうなんだ!介護職の仕事内容は、特養と老健で違いはあるのかしら。
身体介護などの基本的な仕事内容は同じだけど、介護職以外の職員や利用者との向き合い方は変わってくるよ。次の章で解説するね。