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介護医療院とはどんなサービス?介護職の仕事内容や1日の流れを解説!
介護医療院という介護保険施設があるのをご存じですか?
2018年の介護報酬改定の際に新設された介護医療院は、わかりやすく言うと、「介護」「医療」「住居」の3つの機能を併せ持つ施設。
医療的ケアが手厚く、認知症や重い身体疾患のある利用者も受け入れており、看取りやターミナルケアも行われています。
医療や介護が必要な利用者が長く暮らせる施設として、高いニーズが見込まれる介護医療院。今後、施設数の増加に伴い、介護職の有望な転職先の1つとなるでしょう。
そこで今回は、介護医療院の介護職の仕事内容をくわしく紹介!
勤務体系や給料水準をはじめ、1日の流れや、介護医療院で働くメリット・デメリットも紹介します。介護医療院での働き方を知りたい介護職は、ぜひ参考にしてくださいね。
けあ子
ひよっこ介護士。
一人前めざして日々奮闘中ながら、スキル不足を痛感し悔し涙。
かいごろにゃん
かいご畑に住みついたネコのようないきもの。
介護業界に詳しく、けあ子のよき相談役。独り立ちしたけあ子を想像し感涙。
介護医療院とはどんな施設?
まずは、介護医療院の特徴と、誕生した背景を簡単にお伝えしましょう。
介護医療院の特徴
介護医療院の大きな特徴は、「介護」「医療」「住まい」の3つの機能を併せ持つ介護保険施設であることです。利用者は、長期に渡り、医療・介護のケアを受けながら、安心して暮らせます。
介護が必要な高齢者が、長期療養できる施設として、以前は「介護療養型医療施設(介護療養病床)」がありましたが、医療療養型の病院(病床)との棲み分けがあいまいでした。
そこで、2018年の介護報酬改定の際に、「医療」「介護」に加え、「住まい」の機能を重視した介護医療院を新設し、医療施設との差別化を図ったのです。
これにより、介護療養病床は廃止され、2024年3月までに介護医療院に転換することになりました。
病院や診療所からの転換もあり、介護医療院は着実な広がりを見せています。
■介護医療院の施設数の推移
介護保険施設とは?
介護保険施設は、介護保険で利用できる公的な入居施設のこと。3つの種類があるよ。
- 介護医療院(介護療養病床から転換)
- 介護老人保健施設
- 特別養護老人ホーム
介護保険施設は、民間が運営する有料老人ホームなどより、費用の負担が少なく、入居待ちが出るくらい人気なんだ。
介護医療院と老健・特養との違い
この章では、同じ介護保険施設である、介護老人保健施設(老健)と、特別養護老人ホーム(特養)との違いを見てみましょう。
■介護医療院と特養・老健の違い
施設種別 | 介護医療院 | 老健 | 特養 |
---|---|---|---|
特徴 | 長期療養が必要な利用者に医療(及び医療的ケア)と介護、住まいを提供 | 在宅復帰を目指す利用者にリハビリや医療(及び医療的ケア)を提供 | 在宅生活が困難な利用者に介護と住まいを提供 |
入居条件 | 要介護1~ | 要介護1~ | 要介護3~ |
入居期間 | 終身利用可 | 原則3カ月 | 終身利用可 |
老健は、医療的ケアは充実しているものの、入院から在宅生活に戻る橋渡しを目的とした施設なので、ずっと暮らし続けることはできません。
特養は、充実した介護サービスを受けながら終生暮らせますが、対応できる医療的ケアは施設により異なり、長期的な療養は難しいことがあります。
介護医療院では、老健や特養の良さを取り入れつつ、「医療」「介護」「住まい」のサービスを一体化して提供します。重度の障がいや認知症があっても、適切な医療を受けながら暮らし続けることができます。
前章でふれたとおり、介護医療院の施設数は増加していますが、介護療養病床などからの転換にあたり、「充分な数の介護職員の確保が難しい」という声も上がっています。
今後のニーズの高まりを受け、介護職の求人が増え、採用も活発になると予想されます。
老健や特養に転職をお考えの方は、介護医療院も選択肢に加えてはいかがでしょうか。
▼特養と老健についてもっと知りたい方はこちら
介護保険サービスで医療も介護も受けられて、ずっと暮らせるとなると、助かる利用者は多いでしょうね。
「医療だけ」「介護だけ」のサービス提供では、介護ニーズの多様化に応えるのは難しいからね。介護医療院は時代にマッチした施設と言えるよ。
介護医療院は、医療的ケアが手厚いとのことだけど、他の介護施設と比べて、介護職の働き方に違いはあるのかしら?
基本的な心構えは同じだよ。じゃあ、次の章では、介護医療院の働き方をくわしく教えるね。
介護医療院の介護職の働き方は?
ここからは、介護医療院で働く介護職の仕事内容や人員基準、必要資格などについてお伝えします。
仕事内容
介護医療院で働く介護職のメインの仕事内容は、利用者の日常生活のサポートです。
- 食事の介助、入浴、排せつなどの介助
- 着替えや移動など日常生活の介助
- リネン類の交換、洗濯
- 看護師やリハビリスタッフの補助
- レクリエーションの企画・進行
- ターミナルケア、看取り
日ごろから医師や看護師をはじめ、多職種としっかり連携を取り、療養中の利用者の容体の変化にきめ細かく対応します。
喀痰(かくたん)吸引、経管栄養などの医療的ケアのほか、褥瘡(じゅくそう)のケア、注射、点滴などの医療にも対応しているため、看護師の補助業務を任せられることも多いでしょう。おのずと、医療や薬についての知識が蓄えられます。
療養生活に潤いをもたらすレクリエーションやイベントの企画・進行も行います。車いすや寝たきりの生活を送る利用者が、少しでも楽しいひと時を過ごせるよう工夫を凝らします。
介護医療院では、ターミナルケアや看取りにも対応しています。利用者やその家族に寄り添い、最期を穏やかに過ごせるようサポートするのも、介護医療院の介護職の大切な仕事です。
人員基準
介護医療院には、Ⅰ型とⅡ型があります。人員基準は以下の通りです。
■介護医療院の人員基準(利用者:職員)
職種/施設種別 | Ⅰ型 | Ⅱ型 |
---|---|---|
医師 | 48:1以上 (1施設3人以上) |
100:1以上 (1施設1人以上) |
薬剤師 | 150:1以上 | 300:1以上 |
看護職員 | 6:1以上 | 6:1以上 |
介護職員 | 5:1以上 | 6:1以上 |
理学療法士/作業療法士/言語聴覚士 | 実状に応じた適当数 | 実状に応じた適当数 |
介護支援専門員 | 100:1 | 100:1 |
※表は「介護医療院/厚生労働省」を参考に当社が作成
※サテライト型事業所の場合は、介護職以外は本体の事業所との兼務などにより配属しないことができる
Ⅰ型とⅡ型を比べると、医師と薬剤師の人員基準に約2倍の差があることが分かります。
これは、Ⅰ型の方が、より医療依存度の高い利用者を受け入れているためです。Ⅱ型は、Ⅰ型より容体が安定した利用者が中心となります。
とは言え、Ⅰ・Ⅱ型ともに、要介護度の高い利用者が多く、身体介護の負担が大きい傾向です。
また、看取りまで行うため、長くお世話した利用者との別れを経験し、辛くなることもあるでしょう。
介護医療院で働きたいとお考えなら、ご自身の体力・精神面を考慮し、やっていけるかどうかを慎重に判断しましょう。
必要資格
介護医療院の介護職の求人には、未経験・無資格OKのものもあります。
ただし、要介護度の高い利用者が多い介護医療院では、ある程度の介護の知識や経験が求められる傾向です。
介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修、介護福祉士といった、介護の資格があれば、採用に有利でしょう。
資格取得をサポートしてくれる職場もありますので、無資格・未経験の方は、「これから介護について学びたい」「資格を取ってスキルアップしたい」という熱意をもって面接に臨みましょう。
なお、2024年からは、無資格の介護職には、認知症介護基礎研修の受講が義務づけられています。
介護の仕事に携わる上で、最低限知っておきたい認知症に関する知識・技術を習得できる研修ですので、採用の暁には、勤務先に積極的に案内を求めましょう。
▼認知症介護基礎研修についてもっと知りたい方はこちら
介護医療院の1日の流れ
介護医療院は、24時間365日体制で利用者の生活をサポートします。
参考までに、1日の流れを追ってみましょう。
朝の声かけの後、着替えの介助や洗面、トイレ誘導やオムツ交換を行います。
食堂までの移動介助や配膳、食事介助をします。毎食後に、服薬介助や口腔ケアを行います。
看護師によるバイタルチェックの後、機械浴などで入浴介助をします。
食堂までの移動介助や配膳、食事介助をします。
利用者の心身の状態を考慮し、軽い体操や折り紙、書道などのレクリエーションを行います。
レクリエーションの一環として、利用者とホットケーキを焼くなど、おやつを手作りすることもあります。
ホールや自室でくつろぐ利用者の見守りやトイレ誘導など。合間に介護記録を記入します。
食堂までの移動介助や配膳、食事介助をします。
利用者の就寝介助をします。
夜間は、定期的に巡回し、オムツ交換や体位変換を行います。事務作業やナースコールの対応もあります。
※上記のスケジュールは一例です。適宜、医師による回診があります。
介護医療院では、寝たきりの利用者も多いですが、日中は無理のない範囲でレクリエーションに参加してもらうなど、ハリのある生活を送れるようサポートします。
日ごろから利用者をよく観察し、小さな変化も医師や看護師をはじめ、多職種と共有することで、ケアの質の向上に努めます。
介護医療院の介護職の勤務体制・給料
介護医療院で働く介護職の勤務体制や給料水準を調べてみました。
勤務体制
「介護医療院は、正社員の場合、夜勤ありのシフト勤務、週休2日程度のところが多いでしょう。
■シフト例
- ① 7:30~16:00
- ② 8:30~17:00
- ③ 10:00~18:30
- ④ 16:30~09:30(夜勤)
残業は、職場にもよりますが、あっても1カ月あたり5~10時間以内など、少ない傾向です。
パートやアルバイト、派遣の求人も多いので、日勤のみや扶養内でも働きやすいでしょう。
給料
厚生労働省の調査によると、介護医療院の介護職の平均給与は、正社員の場合、約30.7万円でした。
ただし、介護職の給料は、持っている資格によって変わります。
保有資格別の平均給与額は、以下の通りです。
■保有資格別の介護医療院の平均給与
項目 | 介護職 |
---|---|
介護福祉士 | 320,900円 |
介護福祉士実務者研修 | 292,530円 |
介護職員初任者研修 | 296,640円 |
資格なし | 271,880円 |
※表は「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果/厚生労働省」を参考に当社が作成
※給与とは、基本給に手当や一時金、賞与などを含めた金額
資格なしの介護職の給与が約27万円なのに対し、介護福祉士は、約32万円。月額で約5万円もの開きがあるのがわかります。
介護職として給料アップを望むなら、資格取得が一番の近道。
かいご畑では、介護福祉士実務者研修の取得をおススメしています。
介護福祉士実務者研修は、無資格・未経験でも受講でき、実務経験を積んで将来的に介護福祉士をめざすために必須の資格。
かいご畑の「キャリアアップ応援制度」を活用すれば、通常10~20万円かかる介護福祉士実務者研修の講座を無料で受講できます。※テキスト代のみ別途必要。
「キャリアップ応援制度」は、かいご畑でお仕事を見つけた方だけの特典です。興味のある方は、ぜひご相談くださいね。
介護医療院は、要介護度の高い利用者が多いみたいだし、適切にケアするためにも、介護の資格は取っておきたいわね。
かいご畑では、実務者研修の資格をおススメしてるよ。オンライン受講で、働きながらでも資格が取れるんだ。
介護医療院で実務経験を積みながら資格を取って…おおお、キャリアアップの道筋が見えてきたわ!
盛り上がってきたようだけど、介護医療院で働くメリット・デメリットもちゃんと理解してね。
介護医療院で働くメリット・デメリット
この章では、介護医療院で働くメリット・デメリットをお伝えしましょう。
- 長期療養が前提のため、長く利用者に寄り添える
- 医療的ケアや看取りなどの知識・スキルが身に付く
- 医師や看護師が24時間常駐なので、急変時も安心
- 要介護度の高い利用者が多く、身体介護の負担が大きい
- 長くお世話した利用者を看取るのが精神的に辛い
- 多職種との連携が難しいことがある
介護医療院は、医療色が強いため、慣れないうちは、医師や看護師、リハビリスタッフとの連携が難しいと感じることもあるでしょう。
でも、利用者の容態の変化に迅速に対応できる環境は心強いもの。医療的ケアやリハビリについての学びも深まります。
味気なくなりがちな長期の療養生活に、きめ細かなケアで彩りを添えられるのは、介護職ならでは。
長くお世話した利用者を看取るときは辛い思いもするでしょうが、最期まで寄り添った経験は、介護職としての成長につながります。
介護医療院に向いている人
- 医療に近い現場で働きたい
- 長期療養の利用者をサポートしたい
- 看取りやターミナルケアを学びたい
- タフな体力・精神面を活かしたい
上記うち、1つでも当てはまるなら、介護医療院は向いていると言えるでしょう。
「介護」「医療」「住居」の3つを提供する介護医療院。医療中心の療養施設の受け入れ対象から外れたり、他の介護施設では対応できない医療的ケアが必要だったりする利用者の受け皿として注目されています。
介護医療院では、要介護度の高い利用者にどこまで寄り添えるか、多職種としっかりコミュニケーションできるかが重要です。採用では、経験や資格はもちろんですが、何より人柄が重視されます。
「介護医療院の職場の様子をもっと知りたい」という方は、厚生労働省認可の就職支援センター「かいご畑」にご相談ください。
介護業界に詳しい専任のコーディネーターが、あなたの転職希望地にある介護医療院の求人について、詳しい状況をお伝えします。
「転職について相談したい」「どんな求人があるのか知りたい」というだけでも大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせください。
- 「介護」「医療」「住居」の3つのサービスで、長期療養をサポート!
- 看取り・ターミナルケア対応で、最期まで寄り添える
- 多職種連携で幅広い介護スキルが身に付く!
この記事を書いたのは
「教えて!かいごろにゃん」 シリーズは、
介護職の就職・転職をサポートする「かいご畑」が、介護のお仕事や業界に関する情報をお届けする、お役立ちコラムです。
かいご畑では、介護の資格をもつコーディネーターが、今回お届けした情報など専門的な立場からお仕事探しのサポートを行います。
厚生労働大臣認可の就職支援センターなので、利用は無料です。
「お仕事に関する不安や、悩みを聞いてほしい」という相談だけでもOKですので、まずは気軽にご連絡ください!
介護医療院は、新設だったり転換の際の改装だったりで、設備が充実していてキレイなところが多いって聞くよ。居室は、大部屋でもプライバシーに配慮した造りになってるんだ。
キレイな施設で働くのってテンション上がるわよね♪レクを考えるのも気合が入りそう!
張り切るのは結構だけど、車いすや寝たきりの利用者の負担のないようにね。くれぐれも大騒ぎ厳禁!
もしかして私って、いつも騒いでるイメージ…?仕事では真面目なのに、あんまりよ~。
この記事の監修者
本コラムは、「かいご畑」を運営する株式会社ニッソーネットが、専門家の監修のもと執筆しています。
■監修者
川村 直弘
(かわむら なおひろ)
介護士の就職・転職支援事業の一員として、これまで長きにわたり、介護士のキャリアサポートに従事。現在は外国人技能実習生の受け入れをサポートするKAIGO人材育成協同組合の代表理事も務める。アジア諸国の若者達に仕事とキャリアパスを提供し、アジア諸国が将来的な高齢社会に直面した際に、日本式介護で高齢者を支えられるよう人材育成に尽力している。
みんな、介護医療院の介護職の仕事内容についてはわかったかな?
今回の豆知識では、介護医療院のサービスの利用方法や費用についてまとめてみたよ。身近に入居を検討したい人がいたら、ぜひ参考にしてみてね!
介護医療院を利用するには?
介護医療院の入居条件は、以下になります。
- 要介護度1~5で、65歳以上の方(がんなど、特定疾病の場合40歳から可)
- 日常的に医療的ケアが必要な方
入居を希望する際は、担当のケアマネジャーに相談し、近隣の介護医療院を紹介してもらうのがスムーズでしょう。
入院中の場合は、ソーシャルワーカーに相談します。入院先の病院に介護医療院が併設されているケースもあります。
介護医療院には、重篤な方向けのⅠ型と、Ⅰ型と比べて容体が安定した利用者向けのⅡ型、Ⅰ・Ⅱの混合型があります。利用される方の状態に応じて、入居できる施設は絞られます。とは言え、長く暮らす前提ですので、状況が許す限り事前に見学し、設備やサービス面で納得のいく施設を選びましょう。
入居にあたり、面談や書類審査による入居判定があります。介護度が高く自宅でのケアが難しい、認知症がある、容体が急変しやすいなどの方が優先される傾向なのは理解しておきましょう。
利用料金
介護医療院の利用料金の相場は、月額で10~20万円ほどです。
既定の施設サービス料に、食費、居住費(光熱費など)、日用品費などがプラスされて料金が決定します。
施設サービス料は、利用者の要介護度や、Ⅰ型かⅡ型か、多床室か個室かなどにより異なります。
■介護医療院のサービス費用(1日あたり)
項目 | Ⅰ型 | Ⅱ型 | ||
---|---|---|---|---|
部屋タイプ | 従来的個室 | 多床室 | 従来的個室 | 多床室 |
要介護1 | 694円 | 803円 | 649円 | 758円 |
要介護2 | 802円 | 911円 | 743円 | 852円 |
要介護3 | 1,035円 | 1,144円 | 947円 | 1,056円 |
要介護4 | 1,134円 | 1,243円 | 1,034円 | 1,143円 |
要介護5 | 1,223円 | 1,332円 | 1,112円 | 1,221円 |
項目 | Ⅰ型 | Ⅱ型 | ||
---|---|---|---|---|
部屋タイプ | ユニット型個室 | ユニット型個室的多床室 | ユニット型個室 | ユニット型個室的多床室 |
要介護1 | 820円 | 820円 | 819円 | 819円 |
要介護2 | 928円 | 928円 | 919円 | 919円 |
要介護3 | 1,161円 | 1,161円 | 1,135円 | 1,135円 |
要介護4 | 1,260円 | 1,260円 | 1,227円 | 1,227円 |
要介護5 | 1,349円 | 1,349円 | 1,310円 | 1,310円 |
※表は「介護事業所・生活関連情報検索/厚生労働省」を参考に当社が作成
介護医療院は、介護保険が適用できる公的施設なので、民間の老人ホーム等と違い、入居時の費用はかかりません。
同じ介護保険施設である特養や老健などと比べると、月額料金は高めで、多床室の施設が多く個室が選べないことがあるなどのデメリットを考慮しても、
- 重篤な状態でも受け入れ可能
- 要介護度が上がっても住み続けられる
- ターミナルケア・見取りまで対応
という、介護医療院ならではのメリットは大きいでしょう。
介護医療院の月額利用料は、施設により差がありますし、利用者の所得に応じた負担上限額も定まっています。
具体的な利用料金は、入居を希望する施設に直接確認しましょう。
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※グラフは「介護医療院/厚生労働省」を参考に当社が作成
※施設数は介護医療院Ⅰ型・Ⅱ型・混合型の総計