就職お役立ち情報

2015年11月30日

介護・転職手続き

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転職に必要な手続きと流れ

現在、介護業界で働いている方、その他異職種から介護業界への転職を検討している方、様々な思いを持って転職の検討をされているかと思います。 一言で転職と言っても、それを実現するためには、求職活動?面接・内定?退職手続き?転職先への入職手続き等を経て、各段階で配慮しなければならないポイントを押さえると共に、必要な事務手続きが待っています。 この必要な手続きを軽んじていると、今までお世話になった職場に多大な迷惑をかけてしまうだけでなく、新しくお世話になる職場にも不要な手を煩わせてしまうことになりますので、気持ち良く転職できるよう必要な流れを確認しておきましょう。

①求職活動

まず、転職を考えた時のパターンとして ・現在の職場で仕事を続けながら休日などを利用して求職活動を行う ・現在の職場を退職した後に求職活動を行う の2つに分かれるかと思います。 前者の場合は、当然のことながら現在の職場に迷惑をかけないよう配慮しながらの求職活動が必要になりますし、場合によっては退職意思を上司に伝えてから求職活動を行う配慮が必要な職場もあります。特に、現在の職場の規模が小さく、1人が抜けると穴埋めが大変になるという環境の場合、“知らないところで転職先を決めて突然退職を申し出られても困る”と退職日を巡って揉めてしまう原因になることも。 また、会社の就業規則などで“退職する場合は1か月以上前に申し出ること”などと定められている職場もありますので、求職活動をする上では事前に就業規則に目を通し、十分に考慮してから行いましょう。

②面接・内定

面接では、現在の業務内容などをしっかりと伝えた上で、なぜ転職を希望するのか、新しい職場ではどういった仕事をしたいのか、明確なビジョンを伝えるようにしましょう。 闇雲に転職しても、業務内容や待遇が同じようでは転職の意味がなくなってしまいます。 また、就業開始可能日は、退職可能日を十分に考慮してから伝えるようにしましょう。

③退職手続き

退職が決まったら、最終日には会社から貸与されていたものはすべて返却するようにしましょう。制服、社員証や名札、名刺などをはじめ、会社の経費で購入し支給されていた文具類やパソコンなどすべてが返却対象です。 また、健康保険の被保険者証も退職した時点でその事業所の保険からは脱退することになりますので、返却しなければなりません。不明な点は、会社の人事担当に事前に確認しておきましょう。 次に、退職したら会社から受け取るものも忘れずに。雇用保険被保険者証、源泉徴収票、年金手帳などが該当します。これらは、次の転職先が決まっている場合には、そちらに提出し、新しく加入するための事務処理などをお願いすることになりますし、年金手帳などは生涯にわたって必要な貴重品ですから、必ず受け取るようにしましょう。 また、次の転職先がまだ見つかっていない場合、ハローワークで失業保険給付を受けるためには雇用保険被保険者証が必要になりますし、健康保険や年金は一旦、国民年金や国民健康保険への加入に切り替える手続きも必要になります。退職後にはこれら一式と印鑑を持って市町村の各管轄窓口へ手続きに行きましょう。 源泉徴収票に関しても、退職した年の年末までに転職先が見つからない場合、翌年1~3月までの期間中に管轄の税務署へ行き、自分で確定申告をしなければなりません。紛失することのないよう注意しましょう。 これらの書類一式は、退職日にすべて会社が用意できるものではなく、最終給与支給額などすべてが出揃ってから後日に受け取り可能となることが多いです。 退職時には、いつ頃に受け取ることができか、きちんと確認しておきましょう。

④転職先への書類提出

新しい職場へは、③で説明した書類を提出し、人事担当者に加入手続きをお願いしましょう。 以上のように、転職をする際には、気をつけたいポイント、必要な事務手続きがいくつか存在します。介護業界は繋がりのある世界。転職したからと言って、前の職場の人たちと今後一切顔を合わすことがないなどと思っていると大間違い。勉強会や研修、学会などに参加すると意外と顔を合わす機会があったりするものです。 今までお世話になった職場にも、多大なご指導いただいた感謝の気持ちを言葉とちょっとしたお菓子などで伝え、新しいステップを応援してもらえるような転職となれば理想的ですね。