就職お役立ち情報
2015年09月14日
転職成功!と言える介護現場を見つけるコツ
転職成功!と言える介護現場を見つけるコツ
介護業界で働くと言っても、介護の現場には医師、看護師、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャー、栄養士など様々な職種が働いています。その中で自分の経験や資格を生かした働き方はどのようなものか、どのような形態で勤務することが自分に適しているのか、どの程度の報酬を受けることが一般的なのか、などわからないことも多くあると思います。
そこで、今回は職種の域を超え、介護業界を職場として転職した人たちが、“この仕事を選んで良かった”と思える職場がもつ特徴を考えてみたいと思います。
そこから、何か転職のヒントが見つかるかもしれませんね。
1.採用担当者が事業についてしっかり説明できる
求人に対して応募者の対応にあたる担当者と言うと、たいてい事業所のトップか役職者であるかと思います。
施設見学の際、または、就職サミットなどのイベントにおけるブース対応で、求職者が事業所に関して確認しておきたい事柄など質問した際の反応を見てみましょう。
事業所全体がきちんとした理念を基にサービスを提供できている場合、即座に、自信を持って、堂々と事業所の説明や魅力について教えてもらえることと思います。この説明内容に自分の理想、実現したい介護の形とのギャップがないか感じ取る力が求職者には求められますね。
逆に、何を訪ねても担当者がのらりくらりと的を得ない返答が目立つ場合は要注意です。
2.研修制度が整っている
求人に対して応募者の対応にあたる担当者と言うと、たいてい事業所のトップか役職者であるかと思います。
施設見学の際、または、就職サミットなどのイベントにおけるブース対応で、求職者が事業所に関して確認しておきたい事柄など質問した際の反応を見てみましょう。
事業所全体がきちんとした理念を基にサービスを提供できている場合、即座に、自信を持って、堂々と事業所の説明や魅力について教えてもらえることと思います。この説明内容に自分の理想、実現したい介護の形とのギャップがないか感じ取る力が求職者には求められますね。
逆に、何を訪ねても担当者がのらりくらりと的を得ない返答が目立つ場合は要注意です。
2.研修制度が整っている
働き続けたくなるような魅力ある職場というのは、この個人のスキルアップを助長する制度が充実しています。
例えば、事業所内で定期的に研修会が開催されていたり、外部で開催される勉強会や学会へ出張で参加させてもらえたり、参加費や交通費などの補助を受けることができたりと、バックアップの形は様々です。
逆に言うと、このバックアップも一切なく“もっと勉強しろ!”“技術を磨け”と言われても、休みはなかなかとれず、たまの休日は自腹で学会や勉強会に参加して・・・では、ただでさえ激務、薄給で知られる介護業界。いくら向上心がある人でもモチベーションが維持しにくいことは否めませんね。
3.待遇面を書面できちんと提示できる
事業所がどのようなサービスを提供しているのか、利用者層や人数などについては確認しやすいですが、“基本給はいくらですか?”“年間賞与は何か月分ですか?”なんて、なかなか聞けないですよね?また、“有休消化率”なども聞きにくいものです。中には、こういったことを確認すると嫌がる担当者がいることも事実です。しかし、介護離職の原因として多い理由は”激務なのに薄給。報われない“を挙げる人がとても多いことが現状です。
ですから、待遇面、福利厚生面はきちんと確認しましょう。
就職サミットなどのブースでは、こういった質問は想定内。きちんと対応できるだけの書類を用意している事業所が多いですから、積極的に確認したいですね。
4.目標とする上司がいる
いざ、仕事を始めてみると最初は右も左もわからないことだらけ。慣れるまでには、職種や社員、パート職員など関係なく、みなさんに仕事を教えてもらう立場からのスタートです。
しかし、職場の中に魅力的な上司を発見できれば、その仕事は長く続く可能性大かもしれませんよ。
資格所有者であっても、最初から一人前に仕事ができるわけではないところが介護業界の難しいところ。資格はあくまでも知識であって経験ではありません。
知識に経験が重なり、専門職として一人前に成長していく過程で、目標にできるような魅力的な上司から指導を受けることができることは非常にラッキーです。
人が人を育てる業界において、専門性が高く人間性豊かな介護のプロを目指すなら、魅力的な上司の下で働きましょう。
また、事業所内の雰囲気が温かく、働いている人たちが生き生きしている職場も積極的に選びたい職場の条件ですね。
5.利用者さんが笑顔である
親切丁寧に誠意を持った介護を提供されてる利用者さんからの表情からは、満足感と安心感が見てとれます。
逆に“本心では良く思っていないけど、ここしかないから仕方なく利用している”利用者さんからは、不満感やプログラムへの消極性が感じられるでしょう。
この事業所に就職するのが正解なのか?と最終的な判断を迷ったら、利用している人たちの表情を見に行ってみましょう。
以上、転職成功と言える介護現場を見つけるコツを紹介しました。
長く続ける仕事にするためには、就職先が魅力的であることに越したことはありませんが、同時に、自分がどのようなプロを目指すのか、中・長期的な視点と目標を自分自身の中に持つことが何よりも重要です。
自分を見つめ、高く目標を掲げて努力することもお忘れなく!