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Vol.43

中田 有紀さん

不安もあった介護の世界、飛び込んでみて正解でした!

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【プロフィール】


学生時代に祖父を亡くした経験がきっかけとなり、介護職に興味を抱くように。卒業後は飲食店で勤務する傍ら、祖母の介護や母親の看病と忙しい日々を過ごしていた。飲食店で店長まで昇進するものの、「本当にやりたいことに挑戦したい」と介護職への転職を希望しニッソーネットに登録。登録後は小規模多機能型居宅介護施設で派遣社員として勤務。

約18年の時を超え、介護職への挑戦を決意

学生時代に祖父が倒れて亡くなったことをきっかけに、介護という仕事に興味を持ちました。でも、卒業後に選んだ就職先は飲食業。介護職に興味を抱いていたものの、「祖父と同年代の利用者様と接することで、祖父を亡くした悲しい気持ちを思い出してしまうのでは…」と、仕事にすることには不安を感じていたのです。

祖父が亡くなった後、祖母の在宅介護や母親の看病をしているうちに、日々は忙しく過ぎていきました。ようやくすべてがひと段落した時に、自分のやりたいことをもう一度見つめ直してみたのです。当時は飲食店で店長を務めていたのですが、「何かが違う」と感じていました。「やっぱり介護の仕事に挑戦してみたい」。約18年の時を経て、介護職への転職を決意しました。

「自分でもやっていけそうかも」施設見学でイメージ膨らむ

自分たちで祖母の介護を行っていたものの、仕事としては未経験からのスタートです。介護の仕事を探すにしても、具体的な仕事内容や資格のことなど、わからないことだらけの状態でした。そんな時にニッソーネットの“無資格・未経験でも働ける”というフレーズを見つけ、「私でもいけるかも?」と思い登録へ。面談では、コーディネーターが介護職の一日の流れや施設の種類などを詳しく説明してくださり、徐々に仕事のイメージが掴めてきました。

コーディネーターと相談の後は、施設への見学です。初めて施設へ訪れる時はドキドキしましたが、職場の方々がにこやかに挨拶をしてくださったので「雰囲気のいいところだな」「自分でもやっていけそうかも」と思いました。見学の際に、初心者なら訪問や通い、泊りなど様々な介護の経験ができる「小規模多機能型居宅介護施設」がいいのではと勧められ、いよいよ介護職としてのスタートラインに立ちました。

スキルアップの糧になった、自分専用の「介護ノート」

就業後は、先輩から簡単な作業を教わることから始まりました。シーツの交換方法からはじまり、刻み食やソフト食などの食形態の違いなど、基礎からしっかり指導していただいたのは本当にありがたかったです。と言っても、すべてゼロから学ぶことなのでついていくのが精いっぱい。中でも難しかったのはオムツ交換です。先輩みたいにスムーズに行いたいのに、自分でやると焦ってしまって…。利用者様に「ごめんね」と言いながら作業をすることもしばしばでした。

「早く仕事を覚えなきゃ」という思いからつけはじめたのが、自分専用の「介護ノート」です。できないことやわからないことはすぐに先輩に聞いてその場でメモを取り、仕事後にノートにまとめました。また、利用者様を覚えるために、お一人おひとりの特徴やその方に応じた介助方法なども加えていきました。現場での経験に比例してノートも厚くなり、次第に仕事や利用者様を覚えていくことができました。

職場の支えが実務者研修取得の原動力に

資格取得に関しては漠然と「取れたらいいな」と思っていましたが、一体どんな資格があるのかという点についてはあまりわかっていませんでした。面談の際に、ニッソーネットの「キャリアアップ応援制度」なら、働きながら実務者研修が無料で取得できると説明を受け、それならがんばってみようと実務者研修の講座受講を決めました。

スクーリングがはじまると、実習で学んだことがそのまま仕事にも活かせるのでとても役に立ちました。仕事との両立は体力的にしんどい時もありましたが、乗り越えられたのは職場の人々の支えがあったからだと思います。スクーリングに向けてシフトを融通してくれたり、資格取得を励ましてくれたり、休憩中にはおやつを分け合ったり…正社員も派遣も関係なく和気あいあいとした雰囲気に支えられ、無事合格することができました。合格した時は本当にうれしくて、職場の方も喜んでくれました。

初心を忘れずに、愛される介護職を目指して

未経験・無資格からのスタートでしたが、1年以内で実務者研修を取得できたことは自信につながりました。今後は介護福祉士を目指し、知識も技術もさらに磨きをかけたいと考えています。

一方で、「介護職を始めたばかりの頃の気持ちを忘れない」ことも大切だと考えています。介護の現場では“慣れ”が事故のもと。これから経験を積み重ねながらも初心を忘れず、一人ひとりの利用者様としっかり向き合える介護士でありたいです。最近、利用者様が私のことを下の名前で呼んでくれたのですが、それが本当にうれしくて。多くの利用者様に親しみを感じてもらえるよう、信頼関係を築いていきたいですね。

学生時代に興味を抱きながらも遠ざけていた介護の世界ですが、飛び込んでみて本当によかったと思っています。もし、「人と関わることが好き」という方が介護を仕事にするかどうか迷っていたら、「まずは現場へ飛び込んでみたら?」と背中を押してあげたいです。


【インタビュアー稲本からの一言】
「私、祖母のお友達とも仲良しなんです」と嬉しそうに語る中田さん。その人懐こい笑顔と語り口に、話を聞いているこちらもほがらかな気持ちになりました。「様々な経験を乗り越えたからこそ、改めて自分のやりたいことと向き合えた」とお話される様子から、やりたいことを始めるのに時期は関係ないと実感しました。