- 介護求人 かいご畑
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- 介護職は、やっと出会えた"ずっと続けたい仕事"です。 -Vol.41<澤田 明美さん>|スタッフインタビュー
Vol.41
澤田 明美さん
介護職は、やっと出会えた"ずっと続けたい仕事"です。
【プロフィール】
24時間営業の飲食店で接客業として勤務していたが、体調不良により退職。将来のことを考え介護職を志望し、未経験・無資格ながらデイサービスへ転職。2年ほど介護職として経験を積んだ後、さらなるスキルアップと資格取得のためニッソーネットへ登録。登録後は特別養護老人ホームで派遣社員として勤務しており、職場で頼られる存在に。
「家族を支えたい」という思いから、介護の道へ
前職は、アパレルや24時間営業の飲食店など、介護とはまったく関係ない仕事に就いていました。飲食店で働いていた時に体調を崩し、もう体力的に続けていくのは難しいなと感じ、これからの仕事について考え始めました。その時、頭に浮かんだのが親の介護です。当時は介護の知識やスキルはほぼなかったので、「両親の介護が必要になった時に、自分が役に立つようになりたい」と、介護職に興味を抱きました。また、姉が看護師で親戚にも医療関係の仕事に就いている者が多かったので、自分も介護の資格を取得し、手に職をつけたいという思いもありましたね。家族の一員としてだけではなく、専門家のひとりとして家族を支えられるようになりたかったのです。
未経験・無資格でデイサービスへ、介護のイロハを学ぶ
介護職として経験を積むため、自分で求人を見つけたデイサービスで2年ほど働きました。当初は経験も知識もなく、周りに高齢者もいなかったので「どうやって利用者様と接すればいいの?」という状態でした。ただ、悩んでいても何もはじまりません。まずは先輩を真似ようと考え、先輩の接し方を観察しては自ら実践していくように心がけました。すると、徐々に利用者様に応じた接し方や声のかけ方がわかるようになり、利用者様とお話することが楽しくなりました。徐々に仕事にも慣れてきたころ、周囲から「介護福祉士の資格を取った方がいいよ」と勧められ、その第一歩である初任者研修の資格を働きながら取得しました。次のステップは実務者研修ですが、資格の取得費用が高いことがネックで…そんな時に知人から教えてもらったのがニッソーネットでした。
特別養護老人ホームへ転職、再び未経験からのスタート
ニッソーネットの「キャリアアップ応援制度」なら、働きながら実務者研修が無料で取得できると知り、それは私にぴったり!と思い登録へ。面談でコーディネーターの方とお話した際には、資格取得の意欲とともに「介護職としてよりスキルアップしたい」という気持ちを伝えました。デイサービスで利用者様と接するのは楽しかったのですが、比較的元気な方が多かったので「もっと本格的な介護技術を身につけたい」という気持ちがあったのです。面談後、派遣社員として特別養護老人ホームで働くことが決まりました。食事や入浴介助などはデイサービスでは経験したことがなく、再び未経験からのスタートです。そんな私を助けてくれたのが、職場の先輩や上司の丁寧な指導でした。たとえば、入浴介助ひとつとっても、自分の体に負担にならないような方法を教えてくれたので、着実に知識と技術を身につけることができました。
仕事と勉強の両立を乗り越え、実務者研修に合格!
資格取得に向けては、夜勤のない半年間に自宅での学習を進め、半年後から講座のスクーリングが始まりました。時には大変に感じることもありましたが、スクーリングに合わせてシフトを融通してもらうなど職場の協力もあり、無事に実務者研修を取得することができました。その時は本当にうれしかったです!現場を経験してから勉強すると改めて知識が頭に入っていくので、学んだことが仕事にも活かされています。初任者研修と実務者研修を取得したので、今は介護福祉士の資格取得を目指して勉強中です。資格を取得すると仕事の幅も広がりますし、介護福祉士を取得した後はケアマネージャーにも挑戦したいと考えています。
未経験・無資格をバネに頑張ったからこそ、今がある
これまで飽き性で仕事も転々としてきた私ですが、介護の仕事は続いていますし、これからも続けられると実感しています。それは、やはりこの仕事が楽しいから。利用者様とお話する時間は本当に楽しく、日々いろいろな発見があります。未経験からのスタートですと「できなかったらどうしよう」という不安にとらわれがちですが、技術やスキルは人に聞いたり自分で考えたりするうちに身についていくものだと思います。私も未経験・無資格からのスタートでしたが、今では後輩を教える機会もいただき、上司から「あなたがいないと困る」と頼られることもあり、自分が成長していることを実感しています。
未経験だから…などと深く考えず、とりあえず飛び込んでみたら意外にやれると思いますよ!
【インタビュアー稲本からの一言】
活発で頼れるお姉さんといった雰囲気の澤田さん。利用者様のことを楽しそうにお話されている姿から、「介護の仕事が好き」という気持ちが伝わってきました。介護のお仕事をされているときに親御さんがケガをしてしまったことがあり、その際には介護のスキルが役に立ったそうです。親孝行な娘さんを持って、ご両親も安心ですね♪